パソコンについてパソコンの選び方

パソコン情報

パソコンを知る:本体について

  1. CPU(中央演算処理装置):コンピュータの脳とも言える部分で、プログラムの実行やデータの処理を担当します。
  2. メモリ(RAM:ランダムアクセスメモリ):プログラムやデータを一時的に格納する場所で、高速なアクセスが可能です。
  3. HDD(ハードディスクドライブ):永久的にデータを保存するためのデバイスで、ファイルやプログラムを保存します。
  4. グラボ(グラフィックスカード):画像やビデオの処理を担当し、高解像度の映像を表示することができます。

パソコン購入時に一番困るのは、英語と数字が多くて理解できないことです。しかし、以下の基本的な要素を理解していれば、量販店での購入においても困ることはほとんどありません。以下の4つの事だけ確認してみてください。

CPUはコンピュータの脳と言えます。仕事をする人の頭の良さに例えると、これが高性能なほど処理が速くなります♪

Intelの場合
Celeron⇒Pentium⇒Core i3⇒Core i5⇒Core i7
AMD
Athlon⇒Ryzen3⇒Ryzen5⇒Ryzen7
右に進むほど処理能力が高まります。一般的には○○○7を選ぶ方が高速ですが、省電力を重視する場合や10年以上前のi7など、性能が現代のCeleronよりも低い場合もあります。
※中古品には注意が必要です。

メモリは、コンピュータが作業を行うためのスペースです。これが大きいほど同時に多くの作業ができます。そして、その重要性は想像以上です‼

「Windows 10では4~8GBのメモリが推奨されていますが、実際にはゲームや動画編集をしない場合、4GBでも十分に使用できます。ただし、使用するソフトウェアによって異なり、メモリ量は処理時間に影響を与えるため、できるだけ多くのメモリを搭載することが良いでしょう。特に動画編集を行う場合は、多くのメモリが時間短縮に役立ちます。私自身は64GBのメモリを搭載しています(笑)。

HDDとSSDは作業を保管する場所です。より多い容量を持つ方が、作業をよりスムーズに行えるでしょう。

HDDとSSDの主な違いは速度です。SSDはHDDに比べて読み書き速度が3倍以上も速いです。そのため、例えば1分以上かかっていたパソコンの起動が20秒で済むようになります。ただし、SSDはHDDに比べて壊れやすいという現実もあります。また、データ復旧業者に依頼する際、SSDの方がHDDよりも高い費用がかかることがあります。実際、SSDのデータ復旧ができないケースも多く見られます。そのため、SSDを利用する際には必ずバックアップを行うことを強くお勧めします。

グラボ(グラフィックボード・カード)は、映像の処理速度を向上させる役割を果たします。高性能なグラボを搭載することで、映像やグラフィックスの処理が速くなり、ゲームや映像編集などのタスクをスムーズに行うことができます。

GPUと書かれている場合、それはCPUで映像を処理する機能を指しており、グラボ(グラフィックボード・カード)が存在しないことを意味します。

エクセルやワードなどの基本的な作業に限定する場合、グラボはほとんど必要ありません。

一方で、フォトショップ、イラストレーター、プレミア、アドビのソフトを使用する場合、グラボの性能が低いか、またはグラボが搭載されていないと、一部の機能や処理が制限される可能性があります。

ゲームをプレイする場合も、グラボの性能が重要です。性能が低い場合、ゲームが動かない、遅くなる、カクつくなどの問題が発生することがあります。したがって、プレイしたいゲームの推奨スペックを確認することが重要です。

コメント

  1. […] テレワークをするためには、高性能なパソコンまたはノートパソコンが必要です。自分の業務に合った性能や機能を持つ製品を選ぶことが重要です。パソコンを知りたいどんなパソコンがいいの? […]

    • blog より:

      パソコン選びは意外と大変ですよね~
      スカイプやチャット機能エクセルワードくらいなら、発売から6年以内でCPUがi5メモリーが8GBくらいでSSDのものであればほぼ問題なく動くと思います。
      テレワークで使うソフトによってはi7やグラボ付きのゲーミングノートパソコンを選んだ方がいい場合もあります。
      イラストレーターやフォトショップなどを使う場合はグラボ付きのパソコンでないとできない作業も一部ありますので、お勧めパソコンもまたサイトにて公開しますので見ていただけたら幸いです。

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