SDカードはどれを選ぶ?ATECがSanDiskを使い続ける理由
SDカードやmicroSDカードは、見た目だけでは違いが分かりにくい商品です。
「64GBならどれでも同じじゃない?」
と思う方も多いと思います。
ですがATECでは、SDカード・USBメモリ・HDD・SSDなどのデータ復旧依頼を年間かなりの件数いただいています。
その経験から言うと、SDカードについてはかなりメーカーを気にしています。
ATECが自分で購入するときは、
基本的にSanDisk(サンディスク)を選びます。
理由は単純です。
これまでデータ復旧でSDカードをかなり見てきましたが、ATECの経験では、SanDiskで「カードそのものが完全に壊れて読み出せない」というケースをほとんど見たことがありません。
データ構造が崩れたり、誤削除などで復旧作業をしたことはあります。
ただ、ATECが扱ってきた中では物理的な故障の印象がかなり少ないメーカーです。
もちろん、
SanDiskなら絶対に壊れないという意味ではありません。
SDカードは消耗品ですし、使用環境や書き込み回数、抜き差し、機器との相性などでもトラブルは起こります。
それでも大切な写真や動画を保存するなら、ATECではSanDiskを優先しています。
SDカード、かなり高くなりました

最近、写真関係のお仕事をいただいたため、
「とりあえずSDカードを買っておこう」
と思い量販店へ行きました。
そこで価格を見てびっくり。
ネットで普段見ている価格と比べると、商品によってはアマゾンの倍以上の値段の物もありました。
さらにSDカードそのものも、以前より値段が上がっている印象があります。
だからといって、
大切な写真を保存するSDカードだけは、数百円を惜しんでよく分からない製品を選びたくありません。
データ復旧の仕事をしていると、なおさらそう思います。
普通に写真を撮るなら64GBで十分
デジタルカメラで一般的な写真撮影をする程度なら、まずは64GB程度で十分な方が多いと思います。
ATECなら最初に選ぶのは、
SanDisk SDカード 64GB SDXC Class10 UHS-I

です。
特別に高速な連写や高ビットレート動画を撮らないのであれば、まずこのあたりから考えていいと思います。
容量を必要以上に大きくするより、
64GBを何枚かに分けて使う
という方法もあります。
万が一カードにトラブルが起きたとき、すべての写真を1枚のカードへ入れておくよりリスクを分散できます。
ATECがSDカードを選ぶなら、基本的にSanDiskを優先しています。
写真・動画をしっかり撮るならExtreme
もう少し安全性や性能を重視するなら、
【Amazon.co.jp限定】SanDisk Extreme 64GB

など、Extremeシリーズを候補にします。
現在のSanDisk Extreme SD UHS-I 64GBはU3・V30に対応し、4K UHD動画なども想定した仕様です。64GBモデルについてSanDiskは最大読み出し170MB/s、最大書き込み80MB/sと案内していますが、実速度は使用機器などによって変わります。Sandisk
写真撮影でも、
・連写を使う
・RAW撮影をする
・4K動画を撮影する
・転送時間を短くしたい
という方なら、普通のSDカードよりExtreme系を選びやすいです。
もう少し性能を重視したい方におすすめのモデルです。
ゲーム・スマホならExtreme microSD 128GB

Nintendo Switchなどのゲーム機、Androidスマートフォン、タブレットなどならmicroSDです。
ATECなら、
SanDisk Extreme microSDXC 128GB
UHS-I / U3 / V30 / A2
あたりを選びます。
SanDisk Extreme microSDはU3・V30に対応し、4K UHD動画にも対応。A2規格にも対応しているため、対応機器ではアプリ利用も想定された製品です。Sandisk
128GB程度あれば、
「少し容量を増やしたい」
という用途にも使いやすいと思います。
ただし、ゲーム機やスマートフォンによって対応容量や規格が違うので、購入前に機器側の仕様は確認してください。
容量だけでなく、速度や性能も重視したい方におすすめです。
ゲーム機やスマートフォンで容量を増やしたい方、 4K動画なども考えて少し性能の高いmicroSDを選びたい方。
ドライブレコーダーは普通のmicroSDを選ばない

ここはかなり重要です。
ドラレコ、防犯カメラ、監視カメラなどは、長時間ずっと書き込みを続けます。
普通のスマートフォン用途とはSDカードへの負担が違います。
そのためATECなら、
SanDisk High Endurance microSDXC 128GB
のような高耐久モデルを選びます。
SanDiskもHigh Enduranceシリーズを、長時間の動画記録向けとして設計しています。128GBモデルについては、Full HD録画で最大10,000時間を目安とする仕様が案内されています。実際の記録時間は機器・映像設定・使用条件で変わります。
ドラレコの場合は、
容量より「高耐久モデルかどうか」
を先に見た方がいいと思います。
ATECならドラレコ用途ではこちらを優先して選びます。
ドライブレコーダー・防犯カメラ・アクションカメラなど、 長時間録画や繰り返し書き込みをする機器で使いたい方。
ATECなら用途別にこの4つ

かなり簡単にまとめると、
普通の写真撮影
→ SanDisk SDXC 64GB
写真・4K動画・連写などを重視
→ SanDisk Extreme SD 64GB
ゲーム・スマートフォン
→ SanDisk Extreme microSDXC 128GB
ドラレコ・監視カメラ
→ SanDisk High Endurance microSDXC 128GB
という選び方です。
容量だけ見て選ぶのではなく、
「何に使うSDカードなのか」
を見るのがポイントです。
安すぎるSDカードにも注意

SDカードはAmazonなどの通販で簡単に購入できますが、極端に安い商品には注意した方がいいと思います。
特に大容量なのに不自然に安い商品などは、販売元や商品型番も確認してください。
SanDiskを買う場合でも、
「SanDiskと書いてあれば何でもいい」ではなく、信頼できる販売元から購入する
ことをおすすめします。
写真や動画は、カードよりはるかに価値があります。
数千円の差を惜しんで、大切なデータを失ってしまう方が困ります。
その他のSanDisk製品はこちら

容量は32GB・64GB・128GB・256GBなどさまざまです。
使用しているカメラ、ゲーム機、スマートフォン、ドラレコに合わせて選んでください。
ATECでは、大切なデータを保存するメディアは 信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめしています。
まとめ|SDカードは安さだけで選ばない

ATECではデータ復旧を扱っているからこそ、
SDカードは「保存できれば何でもいい」とは考えていません。
ATEC自身が使うなら、基本的にはSanDisk。
そのうえで、
普通の撮影なら標準モデル。
写真・動画ならExtreme。
ゲーム・スマホならExtreme microSD。
ドラレコならHigh Endurance。
というように用途で分けます。
SDカードは数千円の商品ですが、その中に入っている写真や動画は二度と撮り直せないことがあります。
だからこそ、
カードそのものより、保存するデータの価値を考えて選ぶ。
ATECではその考え方をおすすめしています。

