写真・動画編集用のパソコン機材|ATECが実用性で選ぶ4つの道具
写真編集や動画編集を始めると、
「どんなパソコンを買えばいい?」
「ゲーミングPCでも大丈夫?」
「液タブやマウスも必要?」
と迷うことがあります。
実際のところ、動画編集用PCとゲーミングPCは、必要な性能がかなり似ています。
ただし、ATECでは性能だけでなく、
「長時間使って疲れないか」
という部分も重要だと考えています。
今回は、写真・動画編集で使いやすいPCと周辺機器を紹介します。
※掲載価格は2026年9月11日時点の情報です。
価格・仕様は変更される場合があります。
写真・動画編集用PCはゲーミングPCでもOK

動画編集では、
- CPU
- メモリ
- SSD
- GPU
といった性能が重要です。
これはゲーミングPCに求められる性能とかなり重なります。
そのため、動画編集専用PCにこだわらなくても、性能の高いゲーミングPCを選ぶ方法があります。
ただし、個人的に少し気になるのが「光るパソコン」です。
ゲーミングPCでは、ケース内部やファンがRGBで光るモデルが多くあります。
見た目はかなり格好いいです。
しかし動画編集では、数時間パソコンの前に座ることも珍しくありません。
ATECで実際に使うなら、派手に光るPCよりもシンプルなデザインを選びます。
編集作業に集中するなら、見た目より使いやすさ優先です。
なお、モデルによってはRGB照明を消したり調整したりできます。
動画編集PCならCPU・GPU・メモリを確認

今回の候補はこちらです。
GALLERIA Ryzen 7 5700X・RTX 5060搭載モデル
主な構成は、
- Ryzen 7 5700X
- GeForce RTX 5060
- メモリ16GB
- SSD 500GB
- Windows 11 Home
となっています。
写真編集はもちろん、動画編集にも使いやすい性能です。
GPUを搭載しているため、対応する動画編集ソフトでは書き出しやエフェクト処理でも性能を活かせます。
一方で、ATECなら購入時に少し気にする部分があります。
それが、
「メモリ16GB」と「SSD 500GB」です。
軽い編集なら問題ありませんが、4K動画や大きな動画ファイルを頻繁に扱うなら、
メモリ32GBやSSD 1TB以上も検討したいところです。
動画は想像以上に容量を使います。
本体性能だけでなく、保存容量まで考えて選ぶのがおすすめです。
写真編集・イラスト制作なら液タブも便利
写真の細かな修正やイラスト制作では、マウスよりペンの方が操作しやすい場面があります。
そこで便利なのが液晶ペンタブレットです。
液タブといえば定番のWacom
今回紹介するのは、
Wacom One 液晶ペンタブレット 14
です。
14型・フルHDで、USB Type-C接続に対応しています。
ATECでも、液タブを選ぶならまずWacomは候補に入れます。
特に、
- イラスト
- 写真レタッチ
- 手書き
- 細かな画像加工
をする方には便利です。
逆に、動画のカット編集だけが目的なら必須ではありません。
自分の編集内容に合わせて追加する機材と考えた方がいいでしょう。
動画編集ではトラックボールも意外と便利
動画編集では、意外とマウス操作が多くなります。
タイムラインを動かしたり、
素材を選択したり、
細かな位置を調整したりします。
そこでATECが意外と便利だと思うのが、トラックボールマウスです。
Logicool ERGO M575SP
一般的なマウスは、本体そのものを動かします。
トラックボールは、本体を置いたまま親指でカーソルを動かします。
そのため、狭い机でも使いやすいのが特徴です。
長時間動画編集をする場合にも便利です。
ただし、普通のマウスから変更すると最初は少し違和感があります。
これは完全に好みが分かれます。
一度慣れると手放せなくなる人もいる機材です。
長時間編集ならヘッドホンも重要
動画編集では映像だけでなく、音声確認も重要です。
- BGM
- 会話
- ノイズ
- 音量差
- カット部分の音
などを何度も確認します。
PCのスピーカーだけでも編集できますが、細かな音を確認するならヘッドホンがあると便利です。
今回の候補は、
Noise Master Buds MAX
です。
ノイズキャンセリングに対応しており、長時間再生にも対応したモデルです。
周囲の音が気になる環境では、編集に集中しやすくなります。
ただし、動画編集用ヘッドホンは「高ければ正解」というわけではありません。
長時間装着するなら、
音質だけでなく、
- 重さ
- 締め付け
- 耳の蒸れ
- 装着感
も重要です。
ATECなら最初から全部そろえません

写真・動画編集を始めるからといって、最初から高価な機材を全部そろえる必要はありません。
ATECなら、まず優先するのはパソコンです。
優先順位としては、
- パソコン
- 十分なSSD容量
- モニター
- マウス・トラックボール
- ヘッドホン
- 必要なら液タブ
くらいで考えます。
特に動画編集では、液タブよりSSD容量やメモリを増やした方が快適になるケースもあります。
用途に合わせて少しずつ追加する方が失敗しにくいです。
写真・動画編集用PCで確認したいポイント
購入前に最低限確認したいのは次の項目です。
□ CPU性能は十分か
□ メモリは16GB以上あるか
□ 本格的な編集なら32GBも検討したか
□ GPUを搭載しているか
□ SSD容量は足りるか
□ 長時間使って気にならないデザインか
□ USBやType-C端子は足りるか
□ モニターを増設できるか
特に動画編集では、あとから容量不足になるケースが多いため、SSDは余裕を持たせておくのがおすすめです。
まとめ|編集PCは性能だけでなく使いやすさも大切

写真・動画編集用のパソコンは、ゲーミングPCと必要な性能がかなり似ています。
そのため、高性能なゲーミングPCを編集用として使うのも十分ありです。
ただし、ATECでは性能だけでは選びません。
長時間作業するものだからこそ、
「毎日使いやすいか」
を重視します。
派手に光るPCも格好いいですが、編集作業ならシンプルなPCもおすすめです。
周辺機器も全部そろえる必要はありません。
まずはPC性能と保存容量を確保して、必要になった機材を追加していく。
これが一番無駄の少ない選び方だと思います。
パソコン修理・サポート ATEC
代表 荻野宏之
日々のパソコン修理・設定・相談経験をもとに解説しています。
